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学びの準備と確認(アセスメント)
本プログラムでは、受講学生のより良い学びのために、2年間のプログラムを通じた「学びの準備と確認」に取組んでいます。実施内容とその時期等については、以下の通りです。
<メンターによる面談の実施>
●実施内容
プログラム受講の先輩学生がメンターとして、面談を実施します。面談では、なぜ、このプログラムを受講しようと考えたのか、さらにこれまでのリーダーシップ経験、今後のビジョンについて話します。
●期待される効果
先輩学生(メンター)にとっては、後輩指導およびメンタリングの技術向上が期待されます。
後輩学生(メンティ)にとっては、学生生活のロールモデルとの出会い、プログラムに対する理解の促進が期待されます。
●実施時期(平成28年度のみ実施)
先輩学生:3年生前期
後輩学生:2年生前期
●アセスメント結果の活用
面談時のデータは、面談シートに記入の上、授業担当教員へ提出されます。その結果をもとに、担当教員は受講学生への対応方法等の検討を行います。
図.面談シートイメージ
<教員による面談の実施>
●実施内容
プログラム受講学生と担当教員が面談を実施します。面談では、なぜ、このプログラムを受講しようと考えたのか、さらにこれまでのリーダーシップ経験、今後のビジョンについて話します。また、プログラムの進め方等に関する改善要望についてのヒアリングも行います。
●期待される効果
受講学生1人ひとりの受講ニーズを把握し、きめ細かな教育の実施が期待されます。また、受講学生自身については、プログラム受講上の不安の解消および、担当教員との関係性の構築が期待されます。
●実施時期
2年生後期
●アセスメント結果の活用
面談時のデータは、面談シートに記入します。担当教員は受講学生への対応方法等の検討を行います。
<リーダーシップ能力に関する自己評価・目標設定の実施および学びの可視化>
●実施内容
本プログラムが掲げるリーダーシップに関する能力(21項目)について自己評価します。評価は、ルーブリック評価により行われます。また、併せて自己評価の後、今後どの能力を向上させたいか記述します。なお、2年間の結果は集計され受講学生本人へ返却されます。
●期待される効果
学期毎に行われる自己評価では、自分自身の現状の把握と今後の目標の明確化が期待されます。また、返却されたデータについて、自己評価のスコアの推移に、自分なりに意味づけを行うことで、データに基づいた自己分析の実施が期待されます。
●実施・返却時期
実施:毎学期(学期開始時)、返却:3年生後期
●アセスメント結果の活用
・プログラム視点:集計したデータをプログラムの評価・改善に活用します。
・受講学生視点:学びの可視化、エビデンスに基づいた省察の実施、自己分析に活用します。
図.リーダーシップ自己評価表
図.自己評価返却用データイメージ
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